昨日から等々力に設置したNOx調査の測定瓶ですが、本日解析いたしました。
解析方法はザルツマン法と呼ばれるものを用い、測定瓶に溜められた窒素酸化物が水との反応で生成したHNO2(亜硝酸)と発色試薬の投入により赤色に発色する。
分光光度計と呼ばれる測定器を使用して赤色試料液の吸光度を測定する。
赤色が濃いほどNOxが多く、吸光度も高くなるというものです。
そして気になる等々力陸上競技場のNOx濃度だが・・・
0.0356ppm
これは国の定める環境目標0~0.02ppmを下回る結果でした・・・orz
まだ国道沿いに比べれば断然良い結果ですが、これが工業都市・川崎の現実なんだと思い知らされました。
また機会があれば測定したいですね。
LOVE 鉄道